「咲ちゃん、起きて!朝ご飯食べに行こう?」


「…あと5分。」


「駄目。10分後にはここでないと行けないんだよ?」


「…今何時?」


「6時50分!だから起きて!」



それでも起きようとしない咲ちゃんを叩き起こして、着替えて部屋を出た。