奇跡の歌姫【上】




「あ、起きた!」


「…ん?」



目を開けて、初めて目に飛び込んできたのは男の子だった。



「あら、愛歌、起きたのね?」


「麗華さん…?あれ、私どうして、」



頭を起こして、今の状況を把握した。