奇跡の歌姫【上】





そして、咲ちゃんは私の手をがっしり掴んで、水着売り場に出陣して行った。



といっても、探すのはまずは1人で。



2人だと絶対、遅くなるから。



「ねぇ、愛歌ー、どれがいいと思う?」



そう言いながら帰ってきた咲ちゃんの手には、水着が4つ。