「ここに、来てもらえるかしら?」 無意識に、そこに引かれていく。 …惹かれていく。 「愛歌、大丈夫。頑張って!」 クラスの皆から背中を押され、壇上に向かって歩く。 だんだん、スピードは上がっていった。 早足になりながら、sayakaの隣まで行った。