Snow-White





―由樹side




傷付けた…




いや、傷付けただなんていうレベルじゃない。




それ以上だ。




絶対に言ってはいけないことなのに…




俺はただ、そのまま海に浸かっていた。




動けなかった。




会ったことはないけど、素敵な人ってことは分かるよ。




今、真白ちゃんを励ましたり、笑顔にさせたりできるのは優斗さんじゃない。




俺なのに…




「由樹…!!」