春の空は、桜も舞っていて、本当に綺麗だ。 「シャボン玉飛ばしたらクリームソーダみたいだね♪」 と、言う天然…いや、純粋な真白ちゃんの発言が何だか愛しかった。 俺が愛しそうに見た真白ちゃんは、空を愛しそうに見ていた。 少し切ない、大人っぽい表情で。 「本当にシャボン玉飛ばさない!?」 と、朔斗の愛しい葵ちゃんの発言に朔斗は、 「じゃぁ、俺ら買ってくるから、危険なことはするなよー。」 と、言った。 彼女の為に… 朔斗は本当に惚れてるなぁ… ん…? “俺ら”…? って、俺ら4人でかよ…!!