「逆に返事聞きにくくなったりするのに。」




「仕方ねぇーだろ。」




分かってる。




あれから何も連絡取ってないし。




って言っても、自分からメールしたことないし…




そんな俺を見て、




「よし!!俺がプレゼントしてやるよ!」




と、いきなり言う朔斗。




プレゼントって…




「次のコンサート、真白ちゃんのこと呼べよ?」




それだけ言って、楽屋から出ていった。