―真白side 式場の扉が開いた。 すごく緊張しながらも、一歩一歩、お兄ちゃんと前に進む。 由樹のところまで来て、お兄ちゃんと向かい合った。 ありがとうって言いたいのに、涙が溢れそうで… けど、伝えなきゃって口を開いた瞬間、 「真白、幸せにな。」 と、お兄ちゃんに抱き締められた。 お兄ちゃん… 「お兄ちゃん…ありがとう…っ…」 お兄ちゃんの妹でよかった… 私、すごく幸せだよ―…