俺は、頭をゆっくりあげた。 そして煌輝さんを見ていた。 そしたら、いきなり煌輝さんの顔色が変わった。 だんだんと青く。 みんながどうしたんだろうと不思議そうに見る。 「煌輝さん…?」 どうしたんですか、と聞こうとした時、 「真白…」 と、煌輝さんが呟いた。 真白… もしかして真白に何か…? 「すみません、見せてください!!」 そう言って煌輝さんの携帯を覗いた。 その文を読んだ瞬間、怖くなった。