それから数日後。




由樹が家に来た。




みんなと一緒に。




「由樹ー!!!」





そう叫んだのはお兄ちゃん。





「は、はい…っ!!」




由樹はびっくりしてピンとしちゃってるよ…




他のみんなもびっくりしてるけど。





「真白以外を見るなぁー!!」




お、お兄ちゃん…




いくらなんでもそれは無理でしょ…




そんなこんなでようやく落ち着いてから数分。




「あの…っ」




由樹が何かを言おうとすると、





「あ!?」




と、お兄ちゃんがすぐに睨んで…




けど、やっと由樹が言った。