俺は優斗さん以上の存在になれるのだろうか。 前は同じでも良いって思ってたのに… っていうかさ、真白ちゃんは優斗さんとはどこまでいってたんだろう… キスまで…? キス以上…? 「触れたいんだけどなぁ…」 不意にもれた声に、 「じゃぁ触れれば?」 と、サラッと言う尚にみんなびっくりして見た。 けどさぁ、俺も男だし? そろそろ決めたい。 想い出に残るような、最高のキスを―…