どうやら気付いてたのは尚だけだったらしく、 「本当に!?」 「いつから!?」 と、朔斗と響が聞いてきた。 コイツは… 勘の良さには敵わないよ、本当に。 そして、尚が、 「で?」 と聞いてきた。 くっそー…っ!! コイツ絶対に気付いて面白がってる!! それから2人から鬱陶しいほど質問攻めされ、答えざるをえなかった。