「静久君って本当に男!?スゲー可愛い!てか、俺、タイプ!」
いえ、女です.....
「なに、男口説いてんだ」
『ハル兄の言うとうり!俺は、男なんですから!』
そう!男演じてるんだから!
「そーだな....(俺、男でも良いかもなんて思っちゃった....重症かな?w」
「んで、如月、俺になんか用か?」
「あー、先生に遥呼んでこいって言われて」
「ん、分かった。....じゃ、また後でな!静久!」
『うん!いってらっしゃーい』
グラウンドに向かい走っていく、ハル兄を見送る。
「ねぇ、静久君。見学、まだするつもり?」
『はい、そのつもりでしたけど....』
「じゃあさ!練習に参加してみない?」
『え?いいんですか??』
「もちろん!あ、だけど、制服じゃあ、動きにくいよね....」
『そう....ですね』
サッカーやりたいなぁ.....
