天然で天才で美「少年」で



ぐるんっ



もう、目が合わないように前を向いた。



ーーーーーーーーーーーーー



「ねーねー!静久!お前、サッカー部はいんの?」



HR後、朔夜に話しかけられた。



『うん、お兄ちゃんに誘われて....』



「経験者?」



『うん、小学生の時はやってたよ。だけど、中学の時はマネだったんだよね』



「へー、なんで?」



ぎくっ

そ、そこは触れないで欲しかったんですが....



『あー、えー、、、いろいろあって』



「はぁ?なんだよ、それーw」



女だからサッカー部に入れなっかったなんて言えないっ!