天然で天才で美「少年」で



『おはよう、お母さん』


お母さんが写っている写真に、挨拶をする。

私の母は、私が一ヶ月前になくなってしまった。



私の家庭は共働きだったため、お母さんがいなくなり、始め受験しようと思っていた私立の高校には、行けなくなった。

.....理人がそこに行けなくて、私たちは別れたのに。そこにも行けなくなるなんて。



私の叔父(佐久おじさん)が高校の校長先生で、その学校に通わせてもらえるコトになった。


今は、お父さん一人で家族のために働いてくれている。
だけど、佐久おじさんの学校は、私立高校なため"普通なら"学費を払うことができない。
ところが、佐久おじさんが学費を半分負担してくれるらしい。