「エレナ様!大丈夫でしたか!?」
「平気よ!それより、とってもかっこいい人がいたのよ!」
「エレナ様、それは、人間ですか…?」
「えぇ!そうよ!」
「エレナ様…私達マーメイドは、人間に恋してはだめなのです。」
「どうして…?どうしてなの?」
「私達マーメイドは、人間恋したら泡になり…死んでしまいます。」
「私はかまわないわ。」
「エレナ様!たまには、言うことを…「うるさい!!」
「どうしてなの?ねぇ!!いつも!いつも!どうして私の邪魔ばかりするの!!」
私は…その場を逃げたわ…
「エレナ様!!」
ごめんね…ユウリ…
わかっているわ…あなたの気持ち。