あたしが出て行く理由。





それに、おじさんの企業に入るまでって…



卒業してからってこと。





「だから、それまで待ってろ」



そう言った怜はあたしの手に鍵を乗せると、あたしに背を向けた。





「怜?…」



会えなくなるなんて…





「俺が迎えに来るまで待ってないと、一生星奈のこと恨むからな」




そして怜は歩き出した。