放課後は図書室で甘い時間を


楓君と一緒に廊下を歩く。

え、てか、何で楓君が一緒についてくことに…?
だって…楓君は保健委員じゃないし…。

…それよりも、先生からLINEきてないかすっごく気になるんだけど…。

今、スマホ出したら怪しまれるよね…。
先生のアカウント持ってるとかヤバイよね…。
好きとか勘違いされたら最悪だよ…。


「桜、ぼーっとしてるけど。
…熱でもあんの?」


心配そうにのぞきこむ楓君をみてハッと私は我に返った。


「…い!!いや!!別に!!
…そういうわけじゃないんだけど…。

具合悪くないけど、先生に行けって言われたら行くしかないじゃん、ね…。」

「あー…、そだったんだ。」

「うん。…だから、一人でも保健室何て行けるし、楓君は教室戻ってていいよ?」

「ううん。…一緒にいるよ。」


何でだよっ!!

あー、これじゃ、先生からのLINEが…。
もう…ほんとに…運悪い…。