放課後は図書室で甘い時間を

私…ドキドキしてる…。

今の私は、“好き”という言葉にとても敏感だ。

[そんなこと言っても全然ときめきませんから。]

…何て送信しちゃったけど。
実際、私は、先生にトキメいてるのかな?

授業中だということを忘れ、先生とLINEをしつつ、ときめくと検索してみた。


〔ときめく〕
ときめくとは、喜びや期待などで胸がどきどきする。心が躍る。


という事だそうだ。

…今の私は喜んでるし、ドキドキしてる…。

…私は、先生に…ときめいてるのか。

先生からLINEがくる。

[実際、俺にときめいてるんでしょ?
今の桜ちゃんは、俺の事考えて顔が赤くなってると思うよ?]

…ふ、ふん!!
何を言うか、この変態教師!!
…顔何か赤くなってないんだから!!


[違いますから!!]


すぐにそう返信する。


「あれ?舞姫さんどうしましたー??
顔が赤いけど、具合でも悪いんですか?

…先生の授業がつまらなすぎて、具合が悪くなったわけじゃないよね…?」


「…へ?」


…顔が赤い…?具合が悪い…?
いきなり生物の先生にそんな事言われたけど…。

別に…私、具合悪いわけじゃ…。

ていうか、顔…赤いんだ…。
榎本先生の言う通りだ。

私が顔赤いってこと分かるなんて…先生は超能力というものでもあるのかな…。