放課後は図書室で甘い時間を



「あれ…?桜…。こんなアカウント持ってたっけ…?日向…。あ!!え?!…先生の…?」


うわ…。鋭い…。
バレた…。ヤバイかも…。
もう江梨子に嘘つけない…。


「…う、うん…。」

「いつのまに…?!…先生までをも虜にしちゃうなんて、さすがうちの桜!!」


あ、あは。あはは。
意味がわかりません…。



「楓のもだけど、先生の連絡先って女子の間で出回ってないから、超を越えるレア物だよ…。桜ちゃんってばモテモテ~!!」

「あはは。江梨子の方がモテてるでしょ。」



とびつく江梨子。
ていうか、連絡先が出回ってるとか、出回ってないとかって…。

けっこう、うちの学校の女子って怖いね…。


「で、本当は、榎本先生についての相談をしたかったんでしょ?」

「あ…。」


江梨子って何でこんなに鋭いんだろ…。
私について何でも知ってるし…。

まぁ、幼い頃からずっと一緒にいたから、鋭くてもおかしくないか…。


「隠しても、うちには全部お見通しだからね?親友に隠し事は出来ませんからねっ?」


はぁ…。
確かに、隠し事して、江梨子に隠し通せた事がない…。