放課後は図書室で甘い時間を


あれ…?江梨子知らないのかな…?
楓君となかいいし、連絡先くらい持っててもいいはずばんだけど…。


「か、楓君のだよ…。」

「楓?!」


あー…。
やっぱり知らないのか…。


「江梨子…知ってるんじゃないの…?」

「知らないよ…!!仲は良いけど、女子にそういうの渡す楓は見たことない…。
桜のこと好きなんじゃない…?」



「楓って人気だから、連絡先って超レアだよ…。」などと呟きながら、江梨子はメモを見る。


…ていうか、楓君が私を好きなんてあり得ないから。

欠点だらけの私より、江梨子の方が全然可愛いしね。

江梨子は、机に置いてある私のスマホを手に取ると、何やらし始めた。

…やばい、嫌な予感が…。


「まさか…登録したの…?」

「うん。全部ね。…あ、トークきた。」


はぁ。江梨子の事だから、こういう事しそうだとは思ってたけど…。

けど、男の子のLINEのアカウントは、先生のくらいしか持ってないから…。

…何か、ドキドキする。

江梨子と一緒にトークを見る。


[登録ありがと!!改めてよろしく(*・∀・*)ノ]


楓君らしいトークだな。


[こちらこそ、よろしくですっ!!]


楓君とのLINEをし終わり、トークを閉じると、一番に先生のアカウントに目がいった。


…はぁ。
先生からは、こないか…。