「…知ってる?桜ってスペイン語で“セレッソ”って言うんだよ?」
へぇ…。
スペイン語で桜ってセレッソなんだぁ。
意外にも勉強になった。
「…本当に桜ちゃんって抱き心地良いよね。ずっとこうしてたい。」
先生は、そう変態発言をかましつつ、私の肩に頭をポンっと乗せる。
…心臓壊れそう。
「…先生はド変態何ですね。」
「桜ちゃんにだけね。」
私…だけ…。
う~!!…ダメダメ!!平常心!!平常心!!
すると、先生は、私を離すと椅子に座って、「おいで。」って手を差しのべてきた。
うん。何かね。悪い予感しかしないよね。
こんなの手を握るわけがない。
……って、あっれー?!
何で、私は先生の手を握ってるの?!
あれー?私ってばどうしたのー?!
「…良い子。はーい、ここ座ろうねー。」
そう言って、されるがままになってる私は、なぜか先生の膝の上へ。
「…じゃぁ、頼まれた仕事早く終らせて二人きりだけの時間を楽しもうね。」
そう言う先生は、膝の上にいる私を抱き締める。
本当にギューって聞こえてきそうな感じで抱き締めるんだよね…。
「…て、手伝ってくれるんじゃないんですかっ。」
「俺は、桜ちゃんを抱き締めていたいの。我慢できないからフライングする俺のこと許してね?」
先生は、そう言うと、肩に頭を乗せて何も言わなくなった。
…寝ようとしてるのバレバレ。
目とかつむってるし。



