数学のノートや教科書をバッグにしまっていたときに聞こえた会話。 「…ねぇ、知ってる? 日向先生って、好きな人いるんだって!!」 「うっそ?!」 「ほんとほんと!!前に告った子、フラれたじゃん?」 「うん。」 「そんときに、俺好きな子いるんだぁ。って笑顔で言ったみたいだよ?」 …榎元先生に、好きな人…。 ていうか、先生モテまくりでしょ…。 あ。 榎元先生で思い出した…。 お昼一緒に食べるんだった…。 大事な用事を思い出した私は、いそいで 片付けて、お弁当を持って、図書室へと向かった。