何を考えても日向がひょこっと顔を覗かせる。
私の好きなデザートはなめらかプリン。
そのなめらかプリンを食べてるという楽しい妄想になぜか日向が…。
好きな本を読んでるという楽しい妄想に……なっぜか日向が……。
……妄想するごとに必ずどこかに日向が出現するんだ。
「………ダメだ…。のぼせる……。」
***
部屋へ戻ると、スマホが点滅していることに気がつく。
くるメールをゴミ箱行きにしても、どんどん休みなくメールがくるから、エンドレス何だよねぇ~…。
いつになったらストップしてくれるのやら……。
くるメールを見てみれば、やはり全て暴言でしかない。
まともなメール何て1つもなかった。
やっぱり傷付くけど、メールだからか心の傷は浅い。
……思ったけどさ、私って…学校内のほぼ全ての女子を敵に回したって言っても良いくらいだよね…?
わぁ…それってすごく恐怖何ですけど…。
女子のこういう団結力ってハンパないからね……。
~♪♪♪~
そんな暗い感想を心の中で呟いていると日向からLINEがきた。
[俺思ったんだけど、桜俺に隠し事してるでしょ?]
一瞬ドキッとした。
ばれたんじゃないかって…。
本当に…鋭いなぁ…。
でも、隠し事してるその内容までばれてないからセーフ。
……危なかった……。
[ううん、隠し事何かしてないよ?]
[そっか。それならいんだけどね。
でも、何かあったらちゃんと俺に言って?一緒に解決してあげるから。]
日向の優しい心遣いに胸がじんわりと熱くなった。



