放課後は図書室で甘い時間を


「……そんなの好きじゃなきゃ困る。
でも、嬉しい。ありがと。」

「うん…!!」


あ……。
日向の匂い……心地いい……。


「何か…離れたくないけど…桜が風邪引いたら困るしな…。」


離れたくないって……。
…凄く嬉しくて、胸がキュンキュンしちゃう……。


「…私だって…離れたくない…。」

「ダーメ。明日まで我慢っ。」


名残惜しそうにしつつ、日向は抱き締める腕を緩めてく。


「バイバイ。」


軽く、チュッと音を立ててキスをした日向。

……不意打ち……ずるい…。


「うん…バイバイ。」





私は、見えなくなるまで日向を見送った。