放課後は図書室で甘い時間を


***

「あ、舞姫さん。……鏡見といた方がいいよ?」


生徒指導室を出てすぐに日向に鏡をオススメされる私。

いきなりこんなことを言って…。
急にどうしたんだろ…。

「い、や……もうチャイム鳴っちゃうし…。」

「見ないんだったら見ないでいいと思うけど。」

日向は何でこんなにも鏡を見ることをオススメするんだろう…。

顔に…ゴミでも付いてるのかな…。
だったら、取ってくれてもいいのに…。



すると、授業開始のチャイムが鳴った。



「あははっ!!チャイム鳴っちゃったねっ?…ま、まぁ…あははっ……授業頑張ってねっ。」



爆笑しながら、日向は私に手を振りながら職員室へと姿を消した。

私は…呆然としている。

私、そんな笑える顔してるのかな…。
もし、ゴミが付いてるんなら江梨子にとってもらえばいいし……。











鏡見なくても………まぁ、別にいっか。