放課後は図書室で甘い時間を


「……何…したの…?」

「ははっ。喋った喋った。」


笑いながら私を見る日向。
一体何をしたか何て、一瞬の事だったからよくわかんない。


「やっと喋ってくれたから、そろそろ
本題といこうか。」


本題とか言われても…。
さっきされたことが気になって仕方がないんだけど…。


「って何してんの……。」

「え?ぎゅーしてんの。」


なぜか座っている私を抱っこして、日向のお膝の元へ。

後ろから抱き締める日向はそう言うけど、


「子供扱いしてるでしょ…?」

「んー?全然?…彼女扱い。」


彼女扱いという言葉に敏感な私は、それだけでもう十分で。

気分が晴れやかになってしまう。



…私って単純だな…。

何て思ってみた。