授業が終わると、すぐに江梨子と楓君が私のもとへとやってきた。
「桜ー。榎本先生と二人きりだよっ♪
良かったねー♪一体どんなことされるのやら…ふふ。」
私の所へやってきてそうそう江梨子がバカな事を言う。
ウキウキな江梨子とは反対に楓君は何か申し訳なさそうな表情。
「桜…さっきは悪かった。俺のせいで…、」
「え?…あぁ、大丈夫だよ。平気平気。
楓君のせいじゃないから。」
そう言うと、少しだけ楓君の表情が明るくなった。
「ほらー、舞姫さん行くよー。」
日向が私を呼ぶ。
「私、もう行かなきゃ。じゃあねっ。」
そう言いながら、日向のもとへと行く私。
相変わらず楓君は日向を睨んでて。
……なか悪いなぁ…。



