放課後は図書室で甘い時間を



授業が終わると、すぐに江梨子と楓君が私のもとへとやってきた。


「桜ー。榎本先生と二人きりだよっ♪
良かったねー♪一体どんなことされるのやら…ふふ。」


私の所へやってきてそうそう江梨子がバカな事を言う。

ウキウキな江梨子とは反対に楓君は何か申し訳なさそうな表情。


「桜…さっきは悪かった。俺のせいで…、」

「え?…あぁ、大丈夫だよ。平気平気。
楓君のせいじゃないから。」


そう言うと、少しだけ楓君の表情が明るくなった。


「ほらー、舞姫さん行くよー。」


日向が私を呼ぶ。


「私、もう行かなきゃ。じゃあねっ。」


そう言いながら、日向のもとへと行く私。

相変わらず楓君は日向を睨んでて。
……なか悪いなぁ…。