[俺も別にないけど。] 別に…ないか…。 でも、楓君は何か隠してる気がする…。 [そっか。分かったー。] やっぱり、日向に聞こうかな。 私は、楓君に返信してスマホの電源を切った。 前を向くとなぜか至近距離に日向が。 「わっ?!えっえっ?!…」 驚くのも無理ない。 だって、日向が…。目の前に…。 皆は私をガン見している。 特に女子は、ガン見にプラスして恨めしそうな目を私に向ける。 「ねぇ、知ってる? 後ろって、けっこう目立つんだよ?」