「...っ」 「鈴...??」 私がつかんだ腕の制服は、一部分だけ色が濃くなって。 「...っ!!」 鈴は泣いていた。 「鈴!!」 「優しく...しないでっよ!!」 そういった鈴の瞳からはどんどん涙がでてきて。