【完】私の彼は純粋くん。



次の日。
私は大に頼んで放課後鈴を呼んでもらった。


「何の用...??」


「鈴、私と友達になろ。」


「...はぁ??」


鈴は呆れたような声を出す。


「無理。私は麻十が好きなんだよ??」


「わかってる。
でも、私は鈴と友達になりたいの。」


「...麻十から聞いたから??」