―――――― ―――――――――― ――――――――――――― 「なんでそんなこと...??」 不思議そうに首をかしげる琉李。 「その女子が、大たちの家の事情知ってたっていうのと... そいつらが大のことを好きだったんだと思う。」 「僻みってこと...!?」 琉李はそういうと手を握りしめて 「なんなのそいつら!! 自分で努力もなにもしないで、僻んでんじゃねーよ!!」 と叫んだ。 「てかさ、なんで家のことを知ってたの??」 すっきりしたのか、琉李は質問をしてくる。