【完】私の彼は純粋くん。



「鈴、いいかげんやめろよ。」


「大...」


止めには言ってきたのは、大だった。


「琉李、ごめん。
鈴が迷惑かけた。」


「大は引っ込んでて!!」


「鈴、いい加減にしろ!!
お前はいい加減諦めるってことを覚えろ!!」


「...大なんか知らない!!」


そう言うと鈴は泣きながらどこかへ走っていった。