私、山田萌衣久の家…。

それは私にとってすごく居心地のわるいと

ころ。

だって…キャバ城だから!!!

子供の頃は皆ドレス着て綺麗で憧れだっ

た。でも中学生の時にいえに友達をよんで

すごくひかれた。

それからはこの家にいることもいやになっ

た。でも勉強する場所がほしいし、バイト

してる時間があったら勉強したい。そう思

うようになった。

まぁ、家族皆仲がいいし好きなんだけど

ね。家が嫌なだけ。


「めーーーーいくぅ!!ここ教えて~次赤点

とったら退学になっちゃうょ~涙」

姉だ。私には姉が3人いる。

この姉は三女と言っても双子の、山田愛

流(ヤマダアイル)

すごく美人だ。

「ちゃんと授業うけてるの?ちゃんと聞い

てたらわかるはずだけど?」

と言ってみたら

「だってぇゆんくんがぁ好き好きぃって

言ってくるからぁ私もぉって言ってたら聞

こえないんだもぉん♡」

…これが自分の双子の姉だなんて…。

もぅだめだな。

「それじゃああきらめるしかないな。

おつかれさま。」

逃げるが勝ち!逃げろーー