親父へ





" 俺が病気になってからはいつも健康のことを考えて苦手な料理を作ってくれたり、仕事で疲れてるはずなのにいつも笑顔で笑わせてくれたな。






知ってるんだ。






俺が病気だって知ってから仕事の量を増やしたこと。





それでもいつも決まった時間に帰ってきて、俺が今までやってた食器洗いを体に障るからってやってくれて。





休みの日とかは朝から晩まで部屋で仕事してたくせに、あぁ、寝すぎたとか言って笑顔で飯作ってる。



ほんとに、オヤジは昔から嘘が下手なんだよ。





目の下に…隈つくって







馬鹿じゃねぇーの…







でも、そんな親父が好きだった。





なんもしてやれなかったけど...






じゃあ、俺いないけど卒業式に行けよ!




あー...手紙書いたことねぇーから文章変だわ笑