「清奈!お昼…行こっか!!」 「うん!そうだね!」 私達が廊下を歩いていると、 「おい、滝本。」 また、後ろから聞き覚えのある声が… 振り向くと… 「せ、せんせ…」 気付くと私は走り出していた。 「おい、滝本!待てよ!」 先生は、私を追いかける。 なんで…?やだよ。気付きたくない。 こんなわたしの私じゃない。 すると、誰かに腕を掴まれた。