「おーじーーーー?!?!?!?!」
と叫びたくなるのを我慢して、王子を凝視する。
誰かを探すように動かし続けていた王子の目が、あたしで止まる。
にっこりと笑ってくれた王子。
「席は〜」
「先生、セリハさんの隣がいいです」
「ん?知り合いか?」
「はい、婚約者です」
「ちょ…えーー?!?!」
隣の席に座った王子は、あたしにこっそりと話しかけて来た。
「これでお互いのこと、わかりますね」
その言葉に感動しちゃって、教室ってことを忘れて…王子に抱きついた。
「大好きーーー!!!(泣)」
「僕もです♪」
不思議の国の勇者様になるのも、いいんじゃない?
なんて思ってしまった…元勇者、現在姫の…相川 芹葉でした!
end
と叫びたくなるのを我慢して、王子を凝視する。
誰かを探すように動かし続けていた王子の目が、あたしで止まる。
にっこりと笑ってくれた王子。
「席は〜」
「先生、セリハさんの隣がいいです」
「ん?知り合いか?」
「はい、婚約者です」
「ちょ…えーー?!?!」
隣の席に座った王子は、あたしにこっそりと話しかけて来た。
「これでお互いのこと、わかりますね」
その言葉に感動しちゃって、教室ってことを忘れて…王子に抱きついた。
「大好きーーー!!!(泣)」
「僕もです♪」
不思議の国の勇者様になるのも、いいんじゃない?
なんて思ってしまった…元勇者、現在姫の…相川 芹葉でした!
end