「けど、何のためにボディーガード?」 私が首を傾げると羽柴くんはため息をつく。 「何のためって……由季ちゃんは鈍感だね」 「ど、鈍感じゃ、ない」 私はむーっとしながら羽柴くんを見るとそれと同時にチャイムがなった。 「楽しい楽しい自習時間は終わったね…さて、後はHRだけ!」 夏実は嬉しそうにウィンクする。 「そうだね…」 私も嬉しそうに笑う。