「ハァ…もう俺やだ」 「え?やだって…何が?」 信の言葉の意味が読み込めない私に信はクスッと笑った。 「由季が猫を好きなのに妬いてたってこと…」 「え?///……それって…」 私は頬を赤くしながら信から視線をそらす。 「ハハ……鈍感…さぁて…」 「?」 信が急に立ち上がり私も慌てて立つ。