「可愛いでしょ?………信?」 私が信を見ると信は訳が分からないと、言う顔で猫を見つめる。 「もしかして…さっき言ってた事って…」 「?うん…猫のことだけど…」 私はキョトンと、しながら信を見る。 「嘘だろ~~…」 すると、信は盛大な溜め息をついてその場にしゃがみこむ。 その事に私は驚き… 「え?し、信!?どうしたの?さっきから可笑しいよ?」 私もしゃがみこみ信と目線を合わせる。