「ど、どうしたの!?」 私が足下を見るとそこには信の足にかぶり付いてる雪がいた。 「雪…何やってるの?ダメでしょ?」 私がしゃがみこみ雪に手を伸ばすと雪は私の胸に飛び込んできた。 「雪が私のところに来た…信!見た?!雪が…私のところに!!」 「見ました…オーイ雪…こっちこいよ…」 信も私と同じようにしゃがみこみ雪を呼ぶが雪は一瞬信をみて私の方へ向く。 『にゃ~…』 「あは、あはは…くすぐったい!」 雪が私の首筋に頭を埋めてきて私はくすぐったさで笑ってしまう。