「早いけどそろそろ寝よっか」


私が電気を消すと皆は嬉しそうに話を進める。



「よし!それじゃあ怪談話をしよう」


昌くんがにっこり微笑み話をする。




「え?む、むむむ無理だよ!」




怖いものが苦手な私は勿論反対をする。


「良いじゃん…由季疲れがとれるかもよ♪」



隣にいる夏実はニヤリと笑う。



「じゃあ始めるぞ…」



昌くんはそう言い怪談話をし始めた。