~続~ 天然無自覚と俺様くんの同居




すると由季は傍にある棚の上から救急箱を取り中からばんそこを取り出した。



「動かないでね…」



そう言い由季は背伸びを少しして俺の頬にばんそこを付けた。



な、何か照れるんだけど…



「あ、ありがとな…」


俺は頬を赤くしながらお礼をいった。
すると、由季はにっこり微笑み



「ううん…むしろ全然」


と、言った。



それに俺も優しく微笑んだ。



~Side信~ 終わり