「不意討ち過ぎるよ…」 由季は上目遣いで俺をみる。 歯止めが聞かなくなりそうな俺は必死に絶えて… 「じゃあ警戒心をつけろ」 そう言った。 それ以前に聞きたいことも合ったが何故か嫌な予感がして言えなかった。 「後、もう泣くな…俺まで悲しくなる…それと…俺は由季の笑ってる顔が好きだから…」 そう言い俺は由季の頭を撫でた。 「あ!信怪我してる!傷跡?引っ掛かれたの?」 由季が気が付いたかのように俺の頬をみる。 そう言えば怪我してたことすっかり忘れてた…。 自分ながら俺は思った。