「バーか…怒ってねぇよ…それに何で由季が謝るんだ?」 「え?でも、私…」 「良いから…謝るな…分かったか?」 俺は由季と同じ目線にして言うと由季は頬を赤く染めながら頷いた。 可愛い…と、思ったのは俺の秘密にしとく。 「俺こそ…悪かったな…な、泣かせて…」 そこまで言うと由季はえ?という顔をする。 な、なんだ?ち、違うのか? 俺までえ?っ的な顔をすると由季は納得をしたように首を横に振った。