あ、一番当ててはいけない場所に… そう思うのも束の間…。 「由季ちゃーん…やってくれたねぇ…」 信は目を本気にして私に水風船を当ててきた。 「キャーーー!ご、ごめんなさーい!」 ――――――――― ――――――― ――――― 「ふはは!俺の勝ちだな由季!」 「うーー、負けました…」 あのあと私は信に水風船を当てられまくりビショビョだ。 くそぅ、昌くん、この作戦私の命がいくつあっても無理だよ…。 水風船はもう、信とやらないようにしよう。と、決めた由季であった。