「でねでね…その子ね私があげたご飯を美味しく食べてくれるの!」 もう何にも言う気力がない信は黙っていた。 「その子ね意地っ張りなんだけど…甘えてくる所が可愛くて……って信?どうしたの?」 信の異変に気が付いたのか由季が信の顔を見る。 「由季……質問していい?」 「?うん」 急にどうしたんだろう… 私は頭の中に疑問が出来る。