教科書で口元を隠しながらふふっと微笑む夏実ちゃん。 絵になる。 「由季ちゃんがね、信の事があるからお礼がしたいっ!って来てね~!アイス食べに行くんだ~」 「信の事?あぁ、そう言うことね…良かったじゃない!」 夏実ちゃんは嬉しそうに微笑む。 それに、俺も微笑む。 「でも、信には秘密だからね?夏実ちゃん」 俺は口元で人差し指を指しながら怪しく口元を緩めると夏実ちゃんはさぞ、分かってるように頷く。 「そりゃあ勿論よ…頑張ってね♪」 そう言い夏実ちゃんは由季ちゃんの所へ向かった。