「信……俺を恨むなよ…」 「大丈夫だ……俺には夏実がいる」 昌くんと羽柴くんは信の肩を叩いて何かしていた。 「昌は良いとして…海…お前が怪しすぎる」 「何だと!?」 言葉の意味が分からない私は取り合えず… 「楽しみだね♪」 夏実の方を向いて私は嬉しそうに喋る。 「うん!楽しみだね!泊まる代わりに確り勉強しないと!」 いつの間にか私達は二人の世界に入っていた。