「うん勿論!ね!由季!」


「う、うん…そうだね…」


夏実の気迫に押され私は頷く。



「先生~決まりました~メンバーは…俺と羽柴と一条と歌原です」



琉くんが元気のある声で先生にメンバーを報告。


「おー早いな…それじゃあ…撫川と
羽柴―――よし良いぞ…他ももう決まったなぁ…よーし今日はもうかいさーん…」



先生の言葉でまたクラスが騒がしくなった。